仲間を知る

ーThe 座談会ー

2020年の座談会です

若手社員座談会
若手社員に、会社の雰囲気・やりがいなどを語ってもらいました。
リアルな東研サーモテックを感じて頂ければ幸いです。

以前の座談会から5年が経ちました。
5年経った現在、皆さんご自身に変化はありましたか?

赤木:

大阪から始まって、その後名張、三重、中部に行ってまた大阪に戻って、
そして、これから次にタイに行くわけでして・・・。(笑)
5年で5箇所も移動してるので、周りの皆さんからは「大変だね」とよく言われますが、東研でやってる熱処理、コーティングの他に品質管理、営業、製造とすべて経験を積めたので、しんどい時期もありましたが僕自身はすごく楽しかったです。
あといろんな工場に行ったことで、いろんな人に出会えて、横の繋がりができたことも本当に良かったと感じています。

藤井:

僕は製造を2年ほどやり、それから品質管理へ移動しました。最初はずっと交代勤務でしたが、今は常勤になって2年弱ぐらい経ちます。
交代勤務と常勤では生活のリズムも違いますが、仕事内容も交代勤務時とは変わってきて、今はお客様対応などもやらせてもらっています。
僕はもともと品質管理がやりたかったので良かったとおもっています。

藤井:(平川)

品質管理課という部署は変わっていませんが、入社当初はどちらかと言えば上司のお手伝いというか、社内の仕事をしていたんですけど、今は監査などお客様対応の仕事をメインでやらせてもらっています。
現在はトラブルが起こった場合など、すぐに対応しないといけないことがあったりして、5年前にくらべて仕事は忙しくなったとはおもいますが、入社当初からはずいぶん力もついたとおもいます。

グローバルプロジェクトについて

なぜ参加したのか?どんなことをやっているのか?

藤井:

入社前から「海外で働くってどんな感じなのかな?」とおもっていて、最初から「海外に行ってやってみたい」という希望があったので、このプロジェクトの参加を希望しました。横の繋がりができたことも本当に良かったと感じています。

赤木:

今1期生12名ずつが2班に分かれて、若手だけで「これまで起きたトラブルを改善する」ということをやっています。
言葉にすると簡単に聞こえますが、一から十まで自分たちで調べて対処していかないといけないので、非常に難しい課題をやっているとおもいます。

藤井:

今まで工場をまたいで皆で何かに取り組むということがなかったので、いろんな意見が出てほんと刺激になるし、絶対にプラスになってると実感しています。
あと通常業務があって残業時間の制限もあるなかで、なかなか難しいところではあるんですが、しっかり講習もやってくれてるのでほんと勉強になります。

藤井さんと藤井(旧姓 平川)さんのお二人は
この5年のあいだにご結婚されましたが・・・

藤井:(平川)

5年前に座談会をやった時はまったくそんな感じではありませんでした。
お互いにそうだと思います・・・。

藤井:

そうですね。気配すらありませんでした・・・(笑)

藤井:(平川)

ちょうど前回の座談会から2年後ぐらいですかね、付き合いが始まったのは。
当時2人のことは、本当に信頼を置ける人にだけ相談し、あとはひたすら隠していました(笑)
ちょうどそのころは交代勤務だったので、あまり2人で出歩くこともなく、
上手く?皆さんにバレずにいました。
けど話を広めそうな人に相談した瞬間、社内に広まりました(笑)

藤井:(平川)

夫婦が同じ職場でしかも同じ部署。まあまあ珍しいので「ケンカになったりしないですか?」とよく聞かれたりします。
けどやってる仕事内容、お客様先が違うので、めったに社内で合わないですし、
ケンカになったりすることはありません。

藤井:

そうですね。部署は一緒でも部屋も違いますし、ほんと1日一回も社内で喋らない日もよくありますし、それはないです(笑)

赤木:

社内結婚された方は多いですが、営業課、製造課、品質管理課ありますが、
生産部門で結婚後ずっと会社に残ってやってらっしゃる女性って、今までいなかった気がするので、最初のモデルケースとして仕事環境を会社に相談しながら、いろんなことにチャレンジしてみてはどうですか?

藤井:(平川)

そうですね。ダメならしょうがないですが、いろいろ会社に相談させてもらいながらやっていきたいです。

5年で自分自身変わった点が
あれば教えて下さい

藤井:(平川)

見た目の話になりますが・・・。私は当時とくらべて7kg痩せました(笑)
赤木さんは髪型も当時と同じだし、ほんと変わりませんよね!

赤木:

ほんとですか?いや身近な人には顔がキツくなったと言われます。
自分でも思うところはあるのですが、少し性格がキツくなったのかもしれません(笑)
それより藤井君の方が見た目は変わらないよね!

藤井:

そうですか?けど最近よく「疲れた顔をしてる」と職場で言われることがあります。
たぶん昔にくらべて仕事に責任感があるので、プレッシャーを感じてるというか、
それで難しい顔をしてるんだとおもいます。

藤井:(平川)

それは私も感じます。昔は気楽ではないですが、今より仕事に対する責任感やプレッシャーも少なかったので表情も明るかったかもしれません。
今はつねに考えごとしながら歩いてるというか・・・。

赤木:

僕もしんどい時期があったし・・・。
モチベーションが顔に出たりすることはありますよね。
自分が成長していくぶん、仕事の重圧も増えてくるとはおもいます。
けどそれは悪いことではないし、ポジティブに考えていきましょう!

5年前に比べて
「会社のここが変わった」と
感じるところは?

藤井:(平川)

残業がかなり変わりました。以前は残業40時間オーバーが当たり前のような感じでしたが、今は世間の風潮もあるのかもしれませんが、NO残業というか、なるべく効率よく仕事をまわして、多くても残業20時間ぐらいには抑えているので、すごく体が楽ですし、働きやすくなったとおもいます。

赤木:

僕も残業に関してはすごく変わったと感じています。
ですがまだ残業することが美徳とされるような、旧体質的な考え方が残っていることも否めません。
だからこれからも働き方に対する意識改革を進めていかなければとおもっています。

赤木:

あとこれは真逆の話になりますが、
「残業してでも、今日中にやり遂げたい」とおもう仕事があっても、「残業=悪」という考えから、帰らざるを得ない。
「やりたいことができない。それが残念だ」なんて話す技術者もいます。
僕もそれでストレスを感じることがたまにあります。
今後はその辺りも含めて考えていかないといけないとおもいます。

藤井:

残業してはダメという観念に押されて、無理やり時間内で終わらせようと作業を早め、品質が下がってしまうことがあったりしたら本末転倒です。残業時間が減ることは良いことだとおもいますが、
そこのところは今後どう改善していくか考えていかないといけない部分かなとおもいます。

赤木:

あと残業以外で変わった点と言えば、これが良いことか悪いことかはわかりませんが、トップダウンで指示されて動くのではなく、「みんなで話し合って決めよう」という、皆の意見を聞いてくれる場が多くなったところは昔と変わったところではないでしょうか。
すごく良いことだとはおもいますが、まだまだ意見を述べる人も決まっているし、
改善の余地はあるとおもいますが・・・。

藤井:(平川)

私の部署でも品管ミーティングというのを週一でやっています。
すごく良いことなんですが、確かにその議題に関わっている人は数名で、
その数名だけがしゃべって、あとは黙って聞いているだけという構図が良くあります。
せっかく自分の意見を述べる場があるのにうまく活用できていないところもあるので、時間の費やし方、ミーティングへの参加の仕方も含めて、これから改善していければとおもいます。

赤木:

それと凄く良いことで、昔にくらべて安全衛生には厳しくなったとおもいませんか?
ちょっと過剰なとこもあるかもしれませんが、日々癖づけることで何が危ないかを考えるようになります。
前と違って今は派遣の方も一緒になって安全確認をするので、
皆の安全に対する意識づけみたいなものはすごく良くなったとおもいます。

藤井:

そうですね。些細なことでもなにか起こればすぐに注意喚起の看板を設置したり、白線を引いたり、安全に対するアプローチは素早くやれてるとおもいます。
今後も安全の為にこれを徹底して続けていきたいですね。

最初の座談会から今回を経由して10年後になりますが・・。
次の5年後自分自身どうありたいですか?
もしくは会社がどうあってほしいですか?

赤木:

5年先ですか・・・難しいですね。今より偉くはなってたいですが・・・(笑)
個人的なことより、ひとつあるとすれば、今より他の工場を近くに感じれるようになっていたいですね!
物理的なこともありますが、どうしても、小野、播磨は遠く感じてしまいますし、
ましてやメキシコなんて他社のような感じがしてしまいます。
5年後には国内外を含む、全工場が一丸となれるよう、密接で身近な存在になっているのが理想です。

藤井:

現在すでにグローバルプロジェクトが始まっているので、
5年後には必ず今より海外に行く機会が増えているとおもいます。
そんなときに僕自身は海外派遣のメンバーとして会社に選んでもらえるような存在になっていたいとおもいます。

藤井:(平川)

5年後自分がどこにいるかわかりませんが・・・。
後輩になにを聞かれても答えれるぐらいの今よりもっと頼れる先輩になっていたいです。
あともし子供が生まれればカッコ良い奥さんになりたいです。

赤木:

今、女性技術者の管理職者がいないので目指してみてはどうですか?

藤井:(平川)

入社当時はそんな夢も持っていましたが・・・。
とりあえず頑張ります(笑)

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