品質管理は、製造過程における最終工程で、非常に責任のある仕事です。仮に1万個の製品のうち、1つでも不良品があると残り全てがダメになってしまうので、その1つを出さないように製品を検査するのが仕事です。
正確に判断するためには、検査機械の原理や、正しい数値データを理解しなくてはなりません。検査するための機械は何種類もありますし、製品によっても結果データは無数にあるので、それらを理解していくことはとても大変です。
でも、最終工程を任されることで、製品を通して営業や製造の人達と一体感のようなものを感じられ、それがやりがいにも繋がります。
他の人が一生懸命仕事してくれた製品を、安心してお客様にお届けし、喜んで頂く。そういう意味では、品質管理こそお客様の信頼に直結する非常に重要な仕事だと思います。