製造の仕事

ー入社2年目 「まじめにコツコツ」な場合ー

知れば知るほど奥深いのでハマります

製造課

2015年入社 藤井 草平

自ら「知ろう」という姿勢が自然と身につく。

私のいる製造課は、お客様のニーズに合わせた温度や時間、その他様々な条件で熱処理を行い、製品を求められた硬さや耐久性を持ったものに加工する、まさに現場です。
品物が正しく処理されるための前工程や、熱処理炉のメンテナンスなども対応しています。

熱処理という分野は、知れば知るほど本当に奥が深く、日々、知識を増やしていく必要があります。それらの知識は、自分から知ろうとしなければ得られないものばかりで、学生の頃のように教えてもらう、というスタンスでは通用しないので、自然と自ら勉強したり、質問するようになりました。

それによって得られた知識が、すぐに仕事で役立つので、それが嬉しいというか、楽しくて、さらに勉強する、というサイクルが生まれているように思います。

「技術で社会に貢献すること」を目指して。

学生の頃、「働く」ということは「技術で社会に貢献する」ということだと考えていました。

ようやく仕事の全容が理解できるようになってくると、自分がやっている仕事が、まさに「社会に貢献できる仕事」だということに気づきました。

現状では、まだまだ勉強不足や経験不足ということもあり、目の前の仕事をしっかり覚えていくことで精いっぱいですが、5年後・10年後には、自信を持って熱処理のことや設備のことなどを教えていける位の立場になり、もっと技術の質を上げていきたいと思っています。

そして、熱処理の技術を活かして、世の中に役立つ製品を生み出していきたいと思っています。

SCHEDULE

ある一日の仕事

7:00

出社
ラジオ体操

8:00

朝礼
日常点検

9:00

治具セット・解体

10:00

休憩

11:00

設備操作・点検

12:00

昼休憩

13:00

生産計画・作業報告

15:00

休憩
治具セット・解体

17:00

休憩
作業報告

19:30

退社

QUESTION & ANSWER

個性あふれる一問一答

Q1

会社の一番良いところは?

勉強会など積極的なところ

熱処理の勉強会や試験対策講習会など、会社が積極的に開催してくれるので、必要な知識を身に付けやすい。

Q2

会社に要望したい改善点は?

夏の暑さ

非常に高温で処理を行う熱処理工場は冬でも暖か。でも、夏はクーラーを入れてもかなり暑くなるのでちょっと大変です。

Q3

自分の仕事で一番の醍醐味は?

習得した知識をすぐに仕事に活かせること

勉強会などで学んだ熱処理に関する知識が、すぐに現場で役立つので、勉強するのもモチベーションが上がります。

Q4

どんな後輩が欲しい?

積極的な後輩

どんどん質問して勉強すれば、自分の仕事にも当然役立つし、質問された側の身にもなるので積極的にぶつかって来てほしいです。

Message for you.

自分自身もそうだったのですが、学生の頃は「働くということがどういうことなのか」、「自分がやりたい仕事はどんなものか」、ということがはっきりとは分からないと思います。
もちろん、実際に働いてみないと分からないこともたくさんありますが、「働く」ということはどういうことなのか、可能な限り時間をかけて考えることがとても大切だと思います。
ぜひこの機会に、「自分のやりたいこと」について、じっくり考えてみてください!

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