私のいる製造課は、お客様のニーズに合わせた温度や時間、その他様々な条件で熱処理を行い、製品を求められた硬さや耐久性を持ったものに加工する、まさに現場です。
品物が正しく処理されるための前工程や、熱処理炉のメンテナンスなども対応しています。
熱処理という分野は、知れば知るほど本当に奥が深く、日々、知識を増やしていく必要があります。それらの知識は、自分から知ろうとしなければ得られないものばかりで、学生の頃のように教えてもらう、というスタンスでは通用しないので、自然と自ら勉強したり、質問するようになりました。
それによって得られた知識が、すぐに仕事で役立つので、それが嬉しいというか、楽しくて、さらに勉強する、というサイクルが生まれているように思います。