金属熱処理加工

「高度で精密な加工」でありながら大量生産を実現する技術力

東研サーモテックは、自動車のエンジン部品など、精密精度を求められる品質レベルの高い熱処理加工を得意としています。
長きにわたって蓄積された豊富なノウハウや技術、人材を最も活かせる分野であるからです。
高度な技術だからといって高価格でご提供するのではありません。用途やご要望を実現するために素材や加工方法を見直し、高付加価値の製品に仕上げつつ、適正価格での生産を実現しています。
近年、当社の専門性を評価頂き、高度な熱処理加工をアウトソーシングされる企業様が増えています。内製が良いのか、アウトソーシングが良いのかなどのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

新技術開発力も世界トップレベル

創業以来100年以上に渡るノウハウが蓄積されている当社の技術力は、金属熱処理業界では群を抜いています。今現在、世界に存在している熱処理加工法で、当社が対応できないものは無いと言っても過言ではありません。
当社では、すでに確立されている技術で高い品質を維持することはもちろんですが、まったく新しい素材の組み合わせ・加工方法の開発にも積極的に取り組んでいます。
これまでにも多くのメーカー様の新製品開発プロジェクトに共同参画し、新しい強度と機能を備えた部品の開発を実現してきました。
東研サーモテックは、設備・生産能力・技術力に加え、新技術開発においても世界トップレベルを誇っています。

大量生産で実証済みの高い品質管理力

当社はこれまで、指定および認定企業様から多くの表彰を受けてきました。
難易度の高い熱処理加工も、冶具や設備を自社開発することによって大量生産を実現し、コストダウンや高付加価値でメーカー様の製品開発に尽力していることによるものです。
中でも、大量生産ラインにおいてでも、高い品質を維持していることが最大の評価ポイントであると言えます。
当社では、複雑高度な技術力もさることながら、安心して製品をお任せ頂ける信頼こそ最も大切であると考え、品質管理体制に力を注いでいます。

ライン設計・アウトソーシングなど多彩な提案力

当社の最大の強みは、金属熱処理のスペシャリスト集団による技術コンサルティングです。
提案内容はニーズに合わせて素材開発、加工法の改善、ライン改善・設計、設備設計・導入、アウトソーシングのご提案など多岐に渡ります。
当社には製造部門とは別に設備専門部署があり、これにより加工法だけでなく、設備選定やライン設計など金属熱処理にかかわる全ての工程において、最適なプランをワンストップでご提案可能です。
単なる受託加工に留まらず、あらゆる角度からより高い付加価値をご提供することで、お客様との共存・共栄を目指しています。

熱処理の分類

焼入れ・焼戻し

焼入れ・焼戻し

焼入れは鋼の硬さや強さを増すために行う処理で、鋼をオーステナイト化するまで加熱し、水中、油中またはガス中で急冷する方法です。焼入れにより鋼は飛躍的に硬くなりますが、靭性が低下してしまうため、焼戻しを行うことによって、用途に最適な硬さと粘り強さを調整します。

真空熱処理

真空熱処理

処理品の表面劣化が少なく、高き光輝性を保つことができ、金型やその他さまざまな金属部品に応用することができます。さらに、イオン窒化やイオンプレーティング(PVD)との複合処理が可能なのは、トータルな熱処理技術と豊富な設備を持つ当社ならではの特色です。

ステンレス合金固溶化処理

ステンレス合金固溶化処理

ステンレス合金固溶化処理とは、炭化物などを高温で固溶(鋼の組織の中に溶け込ませる)させた状態から急冷して、高温の組織を均一化し、そのまま常温にもたらす熱処理である。その結果、ステンレス本来の耐食性が著しく向上します。

オーステンパー

オーステンパー

オーステンパーは、等温変態による特殊焼入れとして、バネ、クリップ、スプリング、リテーナーなど、小型部品に最適の熱処理方法です。通常の焼入れ焼戻しに比べて、部品のねばり強さや耐久性が格段に向上し、しかも焼入れによる歪が少ないなど、数々の特徴を備えています。自動車からOA機器まで、軽薄短小化する機械部品の品質向上に、大きな効果が期待されます。

浸炭

浸炭

金属(特に低炭素鋼)の加工において、表面層の硬化を目的として炭素を浸透させる処理方法です。表面硬度が高く耐摩耗性に優れ、表面は硬く、内部は硬さが低く、靭性のある処理品をつくることができます。

浸炭窒化

浸炭窒化

浸炭窒化は浸炭処理の一つの方法で、炭素と同時に窒素も侵入させ、焼入れによって表面硬化層を得る熱処理方法です。設備は、基本的にはガス浸炭炉と同じ設備を用いて処理を行っています。

ガス窒化

ガス窒化

ガス窒化法は鋼の表面から雰囲気ガスで窒素を浸透させる方法で、耐摩耗性に適した処理方法です。1923年にFry博士がNH3の分解を用いる方法を発表して以来の歴史をもち、その後、ガス軟窒化・イオン窒化など数々の表面硬化法が開発されていますが、より深い硬化層を得たい時にはガス窒化が最適です。当社では数多くのガス窒化炉を自社開発しています。

ガス軟窒化

ガス軟窒化

自動車、油圧機器、電子機器などの「薄物」部品の表面改質に用いられるガス軟窒化。ガス軟窒化は、変成炉ガス、窒素ガスならびにアンモニアガスを利用し、処理品の表面に窒素と炭素を浸透させる方法。特に耐磨耗性、耐疲労性、耐食性が要求される場合に適しています(耐食性は、亜鉛メッキからクロムメッキに相当)。

ガス浸硫窒化

ガス浸硫窒化

ガス浸硫窒化とは、あらかじめ作られた窒化化合物層の上に数ミクロンの硫化物層を形成させる表面改質法です。改質された表面層は、ベースとなる窒化物層の上に新しい付加価値として、耐焼付性・耐カジリ性を向上させます。

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金属熱処理加工に関するお問い合わせ

               

株式会社東研サーモテック 営業部

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